安全施設事業部 高速道路保全部 営業課 望月悠斗
東名高速道路・新東名高速道路の維持補修工事の、調査から施工までの施工管理をしています。具体的には、高速道路のガードレール、フェンス、区画線、遮音壁の新規設置や、古くなったものを新しいものに取り替える「安全施設工事」です。
安全施設事業部のメインの仕事は道路の区画線、標識やミラーなどの付属物の施工です。
受注のために現場を調査し、見積り・工事提案をし、受注後は施工管理として工程を立て協力会社の職人の指揮を行い、安全・予算・品質を管理し、完了後の資金回収までが仕事です。
施工管理とは、物件が適正に工事が進むようにスケジュールを調整していく「工程管理」、設計図通りに正しく設置できているか職人さんに指示・確認する「品質管理」などがあります。
そして施工管理の仕事の中には「安全管理」も含まれています。特に「安全管理」は一番気を付けています。事故を起こさないよう周囲に気を配りながら、安全に終われるように心掛けています。
“先輩に聞くこと、先を考えて行動することが大切!”
新東名高速道路の事故復旧工事に携わりました。
事故復旧工事とは高速道路を利用している一般車等の事故で、損傷してしまったガードレール等の安全施設を新しく取り替える工事のことです。
当時はまだ入社して間もなかったこともあり、施工現場が様々で、複数の物件を同時に進行していくことに不安を感じていましたが、先輩にアドバイスや手助けをしてもらいながら、調査から施工まで、最後までやり遂げることができました。
自分の中で一人で抱え込もうとせず、先輩に聞いてみることが大切だと思いました。
元々、誰もが利用しているインフラ事業に関わりたいと思っていました。道路を利用しない人はいないと思います。誰もが利用する道路の安全を守る仕事です。自分が携わった現場が形として残ることがやりがいです。前を通ると担当した時のことを思い出します。