社長が語る、セイトーのこれから
セイトーは1977年の創業以来、道路安全施設に関する仕事を行ってきました。
皆さんが、通学や買い物で普段何気なく使っている道路。この道路の交通の安全を確保することは非常に重要なことです。
現在では、ASV技術(先進安全自動車)の実用化により、自動運転技術がどんどん進化・普及しています。その機能を稼働させるためには、当社が扱っている道路区画線・横断歩道・道路標識・案内標識といった交通の安全を確保する道路情報が不可欠です。
自動運転技術が確立された社会になっても、万が一の事故発生による被害を最小限に抑えるガードレールの整備やタイヤが発する騒音から地域住民の環境を守る遮音壁の設置も必要不可欠であり、道路安全施設の設置・更新は今後ますます社会の重要な役割となります。
また、多くの道路インフラは50年以上供用されており、そのメンテナンスが必要とされていることから、トンネルや立体交差道路および橋梁の剥落対策工事、橋脚補修工事なども行っています。
当社は、このような事業を通じ社会生活の利便・安全・環境確保に貢献していきます。
“日本の道路を安全に。
社員の安全と快適を推進!”
社員が安全で働きやすい環境づくりを目指し、ISO(国際標準機構)の品質・環境・労働安全マネジメントシステムを認証取得し継続的な業務改善を行っています。
今後は社内教育をさらに充実させるとともに作業の機械化を進めて行きたいと考えております。
また、業務改善を通じ完全週休二日制への移行についても取り組んで行きたいと思います。
通常時は自分の仕事に精一杯力を入れ、皆で協力が必要な時には組織の壁を超えて団結できる職場を目指したいです。
そのためには、漠然とした日々を過ごすのではなく、与えられた仕事に対し計画(P:Plan)を立て、その計画を実行(D:Do)に移し、その計画について検証(C:Check)し改善(A:Act)を行う。この「PDCA」を繰り返すことにより、質の向上を目指していきましょう。
「嫌なことから逃げない、嫌なこと困ったことを同僚先輩に相談できる、嘘をつかない」このような人に入社してほしいと思います。
私自身も、社内社外の多くの言葉に耳を傾け、そこから潜在している問題点や進むべき道を見出せるよう日々邁進していきたいと思います。
セイトー株式会社 代表取締役社長 佐藤 利明